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めいさく



■フロムが更なる新作タイトルを製作中ってマジ?

先日発売された、フロムソフトウェアさん製作の新タイトル「隻狼」を一先ずクリアしたのでとりあえずの感想とかをば。


一言で言うと名作です。

久しぶりに良いゲームに出会えたなぁ…と感じ得ました。フロムほんと凄い。





【ストーリーについて】

ストーリーの感想はネタバレになると思うので、詳細は避けますが…非常に良かったです。


EDが四種あるそうなのですが、私はとりあえずまぁ大半の方がまず最初に行くと思われるルートの奴です。こちらは消化不良感ありましたので、やはりちゃんと隅々まで遊び尽くせという事なんでしょうけどもね。

それと某バッドエンドも見ました。セーブ機能様々ですね。こちらのEDは、如何にもな「フロムソフトウェアらしいなぁ…」と言った感じです。こちらのが好きでした。

」という要素が重要視されるストーリーと、それに列なったシステムは非常に良いと思います。

いやまぁ四種の内二種だけ見て何がわかるんだって話では有るんですが。


世界感も非常に素晴らしいです。
日本人の作った如何にも和風ゲーム、だけどどこかおかしい。という雰囲気がなんともいえない空気を作り出しています。

鬼や、明らかに化け物な敵達。
そして武器やアイテムのフレーバーテキスト。それらがこの隻狼というゲームをより一層盛り上げてくれています。







【アクションの話】

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このゲーム。
アクションは「歴代ソウルシリーズより難しい」「ブラッドボーンの様だ」と言われています。確かに難しさではソウルシリーズより上だと思います。


ただやはりこのゲームはフロムソフトウェアのゲーム。
ちゃんと攻略法があったり、弱点の武器が用意されてあったり、なんなら今作はボス近くの雑魚達がわざわざその弱点について喋っていたりしてくれます。

例えば「赤目には火が弱点だ」「牛や馬は爆竹が弱点だ」等と、ちゃんと探索すると解ります。



私個人としては、一番難しいのはスキルや忍武具の揃っていない序盤だと思いました。
むしろ、それらが揃ってくると今までのフロムアクションゲームの様になってきます。

初めは難しいと思っていた敵も、よく見るとわかりやすい様な弱点があって、その攻略法が解り圧倒出来た時の達成感は素晴らしいものがあると思います。




例えば、最序盤のボスに「まぼろしお蝶lady butterfly」というボスがいるのですが。

この方はもうめちゃくちゃに強くて、最初出会った時は負けイベントかと思いました。
*実際、この方のトロフィーは30%程度で、所謂戦闘を教えてくれるガスコイン枠とも言われています。

ですが、何十回も戦っていく内に如実に自身のアクションがどんどん洗練されていくのがわかります。
何度も何度も戦っていく内に、お蝶おばさんのアクションがだんだんと解るようになっていくんです。


最終的に、「常に接近し続け、二回切った後半時計にステップ攻撃を繰り返す」事で意図も簡単に撃破する事が出来るようになりました。

恐らく今なら、初期装備であってもこの方をノーデスでクリア出来る気がします。

つまるところ、このフロムゲーの一番の面白さは「何度も戦っていく事により、自身のアクションの向上が解りそれを乗り越えた時の達成感」だと私は思っています。

勿論、この方をクリア出来ない方でも救済はあります。
このゲームは他のフロム作品と同じで、様々なボスから好きなフィールドに向かい好きに攻略が出来るからです。

難しいと感じたのならば、一度は考えを改め他の地に向かい、新スキルを覚えたり、新忍武具を作成したり、それらを強化したりでどんどん簡単になっていきます。


例えば、このゲームは最序盤に探索する事で「火吹き筒」と「斧」が入手出来ます。この二種は非常に強い武器で、これらを強化するだけでも確実に難度は下がります。

特に斧はめちゃんこ有能です。バネ式斧に何度助けられた事か…



総じて、この「隻狼」という作品は非常に良くできたゲームだなぁと感嘆しました。







【気になった所】

じゃあ気になった所が無いのか、と言われれば、実はそうでは有りません。

というのも、この隻狼というゲームは今までのソウルシリーズ&ブラッドボーンとは違い明確に「隻狼」という主人公がいて、喋り、考えるからです。キャラクリも出来ません。

今までの作品だと、自分自身が主人公そのものとなり、ストーリーを体験していく事でエンディングが分岐すると言うものでした。(ダクソ2を除く)


ですが隻狼には主人公がいます。
つまり、隻狼のストーリーはプレイヤーが「主人公が歩むストーリーを第三者視点で見ている」みたいだなぁと、私は感じました。

多少の選択はあれど、主人公の隻狼はあくまで仕える忍びであって、プレイヤー自身ではないのです。

そうなってくると話は別で。
私はこういう主人公の決まったゲームでは、二週目っていうのがあまり出来ないタイプなんですよね。

だってもうストーリー終わってるじゃんってなってしまうんです。




また、今回は主人公が決まっているのでマルチプレイもありません。
今までのソウルシリーズの様な、「他人と協力するのが楽しい」や「他人と様々な武器で戦いあう」といった要素は何一つありません。


先日、リアルの知人と隻狼について盛り上っていたのですがこんな話をされました。

「ストーリーもアクションもとても良かったよね。でも、所謂エンドコンテンツという 物が存在しないから、クリアしたら終わってしまうのが悲しい」
「武器も刀のみで、忍武具もそれほど数が有るわけではないから何回も周回する前にはマンネリしてしまう」と。


確かに、と思いました。

今までのソウルシリーズは、武器をかえプレイスタイルを変えビルドを変え様々な遊び方が出来ました。
んならNPC皆殺しの悪の道も出来ましたし、一周目の様に出来るだけNPC達と協力しよう。みたいなことも出来ました。

それらを楽しみにしていた人にとっては、「もう終わりかぁ」となってしまうんでしょうね。




つまるところ、「隻狼」は一冊の小説を読み終わったかの様な、充実した満足感を得られます。
ですが…そこから先は人によって違うと思います。

タイムアタックを始める方もいるでしょう。
なんなら、トロフィーコンプを目指して何周もする方もいるでしょうね。









【最後に】

このゲーム、海外のレビューサイトやその他感想等で異例とまでの高ポイントを叩き出しました。
ホントにその通りだと思います。

素晴らしいクオリティの世界観、そしてそれらを際立たせる武具やアイテムのフレーバーテキスト達。

魅力的で手に汗握る強敵達。忍殺と、刀弾きのシステム。ロマン溢れる変形義手の忍武具。

どれも最高です。


ただ私個人としては武器に選択があったり、マルチ要素があったら尚最高だったのになぁ…と感じました。
後、忍びの義手武器が、刀の代わりに持てたらホント最高でしたね。いやまぁ義手に変形機構の武器を埋め込むって設定なんですが。

「傘だけでクリアした!」みたいな動画とか見たかったですね。折れ直縛り、オタマ縛りみたいな。

勿論マルチ要素を嫌うって方は理解してます。対人がクソと呼ばれたり、それ用に武器がナーフされたりとかもありますからね。


例えるなら、「仁王」みたいなスタイルが最高でしたかね。
あちらも和風の死にゲーですが、武器は複数の中から選ぶタイプで、基本ソロだけどマルチもやろうと思えば出来る。対人はやりたい人達だけでやれる…みたいな。





あとついでに。
ちょっと話が変わりますが、なんかフロムがまた新しいアクションゲームの新作を作成中って噂を耳にしました。

ホントかは解りませんが、隻狼がこのクオリティなので期待出来るのでは無いでしょうか。

私はブラッドボーン2が欲しいんじゃい!!!と常々思ってる獣です





色々言いましたが最高のゲームだと思います。
確かに難しいゲームですが、意外となんとかもなります。アクション下手な私でも出来ますからね。

興味を持った方は是非ともどうぞ。







最後に。

葦名 弦一郎 格好良すぎぃいい!!!FB_IMG_1553236371981~2

終わります。